初めて家を建てる時の予算というと、建物本体やオプションで設置する水回りの設備やエクステリアなど、住宅メーカーや工務店が作る見積額が用意できれば最低限のマイホームづくりが可能だと思いがちです、しかしこれらの見積もりを検討し、無事契約を交わした後、思ってもみないことにお金がかかります。
火災や地震などの保険にまつわる出費は契約を交わした時点で、住宅メーカーや工務店が保険会社を紹介してくれるので、寝耳に水で慌てる必ケースは少ないと思います。
家電製品や収納家具などは、新たに購入するにせよ今まで使っていたものを使い続けるにせよ、自分の生活に直接かかわることですから、あらかじめ予算を組み立てやすいかと思います。
これらの準備を無事にすませて、あとは家の引き渡しを待つばかりという段階で、突然持ち上がる出費問題。それはカーテンの出費です。
カーテンは住宅本体の見積もりには含まれていませんが、せっかく買った新築の家にカーテンなしの生活は考えられません。そしかもマンション等集合住宅に比べると戸建て住宅はカーテンが必要な窓の数がとても多いのです。
子供部屋などはスーパーやDIYで売っている既製品で間に合わせてもいいのでしょうが、リビングの大きな窓になるとオーダーメイドのものでないと間に合わないことが多いのです。わたしの場合リビング用のカーテンだけで10万円以上の見積もりが来て、かなり慌てました。
苦心してたマイホームでの暮らしを気持ちよくスタートさえるためにも、カーテンの予算はあらかじめしっかりと組み込んでおかれた方がいいと思います。