住宅の屋根には、色々な形状があります。切妻や寄棟など色々な形がありますが、家を作る場合は、その屋根の形状を選ぶ事は可能なのです。
もちろん屋根は、性能はそれぞれ異なります。デザインや排水性などの違いはありますが、実は屋根はコストに大きく関わってくるのです。なるべくコストを節約したいなら、屋根は慎重に選ぶ方が良いでしょう。
例えば寄棟という屋根があります。寄棟は、4つの方向に屋根が傾斜しているのが特徴的です。他の屋根と比べると、排水性は比較的優れています。
しかし寄棟には1つデメリットがあって、費用は高くついてしまう傾向があります。屋根の形状が少々複雑なだけに、施工費用も高めなのです。
あまり排水性にこだわりが無いなら、切妻という屋根も検討してみると良いでしょう。比較的シンプルな形状をしていますから、寄棟と比べればコストを抑えられる傾向があります。寄棟よりは10万円以上コストが安くなる事も多いので、前向きに検討してみる価値はあります。