希望の門構えが作れずに

結婚をして一戸建ての購入を考えた時に、夫婦で話し合っていく中でほとんどが価値観を共有できたのですが、ひとつだけ離れている部分がありました。それは「門構え」です。一戸建てが欲しいのは夫婦ともに思っていたことで、家の大きさも平屋で3LDKの25坪ぐらいで十分だということでした。お互いにあまり立派な家には興味がなく、家の大きさはその程度で十分だと思っています。ただ外溝工事を含めた門構えに関してお金を削りたくないという私の思いと、そこにお金をかけてもしょうがないと思う嫁の気持ちにかなりの距離がありました。私の中では門構えは家の入口だし仮に500万円かかっても辛抱せずにしっかりとしたものを作った方がいいと思っていたのですが、嫁は門構えなどに500万円も使うのはもったいないという考えでした。見積もりで500万円と出たために夫婦間で大きく言い合いになりました。十分に話し合った結果、外構工事の門構えに500万円をかけるということはなしにしました。やはり嫁が望まないものをお金をかけてやってしまうと後々夫婦間で面倒なことになりそうな気がしたのです。もし後でどうしても必要だという状況になればその時に改めて工事をすればいいだろうという結論になりました。