間取りとゆったりアプローチに要注意

築40年の家でしたが別荘仕様のあか抜けた間取りがとても素敵だと感じました。
おまけに森に囲まれた環境と田舎ならではの敷地の広さに心を奪われ内見してすぐに購入を決めてしまいました。
当初、一番のお気に入りは駐車場から家までの長いアプローチでした。
我が家は小さな丘の上に建っているので道路との落差が約4m程有ります。
その差を埋める為にゆったりとした段差の少ない階段で繋がれています。
緩やかな階段はリハビリの必要な父の良い運動の場となっておりそれなりに活用していますが日々の生活では不便を感じる事が多くなってきました。
それは荷物の運び込みが大変な事です。
特に真冬はファンヒーターの灯油を運び込むのに一苦労です。
そしてこの階段をスロープに改修したとしても家の中はスキップフロアなので完全なバリアフリーにすることはムリです。
段差だらけの間取りは父のリハビリに一役買っていて今の所寝たきり防止にはなって居ます。
ですが今後更に父の病状が悪化した時にはどうなるのかと不安です。
もう少し先を見越した家選びをしておけばよかったと実感しています。