住宅を建てる土地を探すときには、周辺環境をよく確認しておきましょう。
今は周辺に何もなくても、今後周囲に住宅が建つ可能性はあります。特に広い土地を区画分けして住宅地として販売しているところだと、住宅同士が密接してしまう可能性があります。
隣家との距離が近いと日当たりが悪くなる、風通しが悪くなり、隣家の音が気になる、窓から見えてしまうなど、問題がでてくることが考えられます。今は周辺に何も建っていなくても今後環境が変わる可能性があることを考慮して土地を選びましょう。
音についても確認しておきましょう。たとえば、朝は交通量が多くて車の音が気になる、学校が近くて子どもの声が気になるといったことがあります。時間帯によって騒音の状況が変わるので、できれば時間帯を変えて土地を見に行くことをおすすめします。
通勤通学のための交通手段も確認しましょう。電車の駅・バス停までの距離、自宅から駅までの所要時間など調べておきます。