マイホーム購入のため必要な資金について

自分たちが体験してわかりましたが、マイホームをもつために必要となる資金は、家の建築にかかる費用だけではありませんでした。
家を建てる際だけでも我が家の場合はまず土地選びから始めたため、土地を購入する費用がかかり、それに関わって不動産への仲介手数料や不動産登記料、不動産取得税、書類に貼る印紙代などがかかりました。
実際に家を建てる際には家そのものの購入費用や工事費、外構工事にかかる費用はもちろん、水道等の敷設工事にかかる費用や設備費用が思った以上にかかり、建築途中にも修正箇所がみつかったことから追加で費用がかかりました。その他に地震保険や火災保険に加入しなければ行けなかったため保険料もかかりました。
また、マイホーム購入に合わせて家具などを購入する費用もかかりました。
マイホームに住み始めた後も、住宅ローンの他に固定資産税を払わなければならず、家のメンテナンス費用や将来のリフォームにかかる費用も考えておかなければいけないことがわかりました。
家のメンテナンスおよびリフォーム費用は、家そのものの壁や床、屋根などのメンテナンス費用はもちろん、換気システムや水道の浄水器のフィルター交換などの費用もかかります。太陽光発電のソーラーパネルやキッチンのIHクッキングヒーターなどもいずれは買い換えまたは修理をしなければならないことを考えるとその費用も考えておかなければいけません。
それらを考えると、マイホームを購入する際に住宅ローンの限度額一杯まで借りてしまうことは大変危険だと思います。